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日々のくだらないこと 競馬予想

国分寺駅周辺をウロチョロしました

 このところ、ケニー・ドーハムの『'Round About Midnight at the Cafe Bohemia』をよく聴いています。1956年5月31日、ニューヨークのカフェ・ボヘミアで行われたライブの録音盤です。マイルス御大のCDとは違い、のんびり聴けるのが良いです。

 で、昨夜ふと、そういえばこのCDには完全版があったはずだと思い出しました。録音されてもレコードには収録されずにお蔵入りした未発表音源を含め、このライブの全ての音源を演奏順にCD2枚に収録した『カフェ・ボヘミアケニー・ドーハム 完全版』という企画ものCDがあるのです。10年位前にディスク・ユニオンで見たのですが、マイルスの海賊盤を買うのに夢中になっていて買いそびれました。

 アマゾンでチェックすると、今はすでに廃盤になっています。中古を買おうと調べたら、国分寺駅南口の中古レコード屋『珍屋』がアマゾンに出品しています。国分寺なら直接買いに行こうと、本日(5日)、仕事を休んで行ってきました。

 国分寺駅は小平の分校に通っていた大学2年生まで通学で使っていました。京王線府中駅から国分寺駅までバス、国分寺駅から一橋学園駅まで西武多摩湖線です。

 久しぶりに府中駅から国分寺駅南口行きのバスに乗りました。15年ぶりくらいですかね。小平のFC東京のグラウンドへ練習を観に行ったとき以来です。バスから外を眺めていると、ずいぶん景色が変わったのに驚かされました。

 珍屋国分寺駅南口から東京学芸大方向へ少し歩いて、左の路地へ入ったところにありました。「ちんや」ではなく、「めずらしや」でした。そりゃそうだ。かなり年季の入った店です。

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 『コンプリート カフェ・ボヘミアケニー・ドーハム』のVol.1とVol.2はすぐに見つかりました。2008年に2枚バラで発売されたものです。2001年に同じ内容のものが2枚1セットで販売されています。2枚1セットの方はジャケット写真がちょっと変っていて格好良いのです。でも、まぁ2008年発売の方が新しいのですから、それはそれで良いのです。Vol.1、Vol.2ともに830円の値がついていて、盤質はA・B・C・Dと印字された紙に、AとBを囲むように大きな丸が書いてあります。AとBの中間という意味かな。ツタヤで借りるCDよりも傷は少なかろうと推測し、買うことにしました。(帰宅して、盤を見たら傷一つついていませんでした。なぜAでなかったのか不思議です。)店主はすごく感じの良い人でした。私は毎度のことながら無口で無愛想な応対しかできず、申し訳なかったです。反省しております。

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 通常版と今日買った2枚バラ売り完全版のジャケットはこの写真。

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 2001年発売の2枚1セットの完全版ジャケット写真。トリミングが違うだけで元は同じ写真です。でも、なんかカッコいい。

 珍屋を後にして、大学生の頃に通った店を探して 南口周辺を散策してみました。

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 鬼と書いてある居酒屋鬼無里(きなさ)、30年以上前から営業しています。隣のハンバーガーショップは昔は本屋でした。

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上の写真は2002年に小平へFC東京の練習を観に行ったときに撮った写真です。鬼無里の隣は本屋です。

 中学3年生のとき、東小金井の塾の帰りにこの本屋で『花の応援団』を立ち読みしていました。40年位前ですかね。

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 中国的酒場、あひるのたまご。昔、友人の彼女がここでバイトしていました。

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 スタ丼屋。ここの店員が友人と瓜二つで、食べに行くたびに不思議な感じがしました。当の友人は怖くて行けないと言っていました。

 北口にも行ってみましたが、開発が進んで、懐かしい店は根こそぎ無くなっていました。見覚えがあるのは、多摩湖線裏の西武バスの停車場ぐらいですかね。

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 上の写真は2002年に多摩湖線のホームから北口方向を撮った写真です。中央の青い建物は本屋です。大学時代にもありました。このころはまだ懐かしい店も少し残っていました。

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 薬屋が入っているところは、昔、本屋だった気がします。ガロを立ち読みしていた記憶がうっすらあります。

 この前、図書館で読んだ今月号の『散歩の達人』に映画監督の金子修介国分寺駅北口周辺を探訪している記事が載っていました。平成ガメラシリーズで有名な金子監督は東京学芸大学出身で、国分寺駅北口にかつてあった名画座(ポルノ映画館)によく通っていたそうです。私も学生時代、暇なときに名画座へ行きました。金子監督の初作品は日活ロマンポルノ、山本奈津子主演の『宇能鴻一郎の濡れて打つ』です。宇能鴻一郎芥川賞を受賞した後、官能小説家になった人です。

 『濡れて打つ』、たぶん、国分寺名画座で観てます。内容はテニス漫画の『エースをねらえ!』のパロディです。最後のシーンでひろみがお蝶さま(お蝶夫人的な人)と試合をするのですが、ひろみのスマッシュがお蝶さまの股間を直撃し、お蝶さまが悶絶してひろみが勝利するという、なんかしょうもないオチでした。

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 山本奈津子は当時とても人気のあった女優さんでした。私にはあまり刺さらなかったですが。ロマンポルノを卒業して数年後のインタビューで、ロマンポルノに出ていたころはまだ処女でしたと告白していました。それを読んだ瞬間、ものすごい脱力感がしました。イヤイヤイヤ、チョトマテクダサイ的な。

 帰りに府中のツタヤで『宇能鴻一郎の濡れて打つ』借りちゃいました。てへ。

 『完全版 カフェ・ボヘミアケニー・ドーハム』ですが、通常版と比べると曲が時系列で並んでいて雰囲気がだいぶ変わります。完全版の方がより良いです。